京都 一保堂のいり番茶(エ個人ブログ#7)

朝、目が覚める。 誰にでも朝は訪れる。東から登った太陽は人の外套を脱がすかもしれない。それ以上に太陽は朝という概念を人々に運んでくる。 海辺で朝を迎える人もいれば、瓦礫の中で失くしたものを見つけようと目を凝らしながら朝が来てしまった人もいるかもしれない。 それでも朝は来る。 そして、ほとんど毎日朝の気配の中でぼくは目を覚ます。寝ぼけまなこですることと言えば、吹笛が着いたケトルに水を入れ、お..

吉田カバンと博多織のコラボバック(エ個人ブログ#6)

優しさを持っているのは人だけなんだろう。 人は憂いて優しさを知るというが、犬も猫も、おそらくイルカやクジラ、猿といった、人間に近いとされる動物たちにしても、人を癒すことはあっても、人に優しくすることはできないのだと思う。 それはセンチメンタルな気分に浸ったり、又恋したいときに心がウエットになったり、青春が飛び出してきて、焦燥感が心を埋め尽くしたり、コンプレックスに苛まれたり・・・・そんな人間ら..

トイカメラで玄人はだしの写真を!(エ個人ブログ#5)

玄人という言葉。 最近めっきり聞かなくなったし、使わなくなった。 そして何より感じなくなった。 プロフェッショナルとは、何となくだがニュアンスが違う。 もちろん、言葉として、ほとんどかぶっているのだが、一番深いところの意味がどこかズレている気がしてならない。 本当はこのあたりのニュアンスを、わかりやすいエロ業界をモデルに説明したいところなのだが、この品位あるサイトの中ではまるで似つかわしくな..

ライカのバルナック型(エ個人ブログ#4)

在来線の車窓から見る風景は、懐かしくもまた、駅ごとに変わる風景が目を愉しませてくれる。 ここ十数年、在来線に乗る旅など、まったくしていなかったことに気づく。旅情などという言葉があるくらいで、その情とはまた、情景という言葉を作る。 “旅”とは在来線でなくてはならない気がしてきた。目的地まで時間をできるだけ短くしてくれる、それだけを目的に作られた時間短縮マシン、新幹線。あたり前のことだが、よく使う..

NOTEWORKSのフレーム(エ個人ブログ#3)

あぁ とにかく“無駄”なのである。 無駄に暮らして、無駄に話して、無駄に遊んで、無駄に飲んで 無駄に熱くなっている。 生きていること自体が“無駄”なんじゃないか?と思えるほど、 ぼくの人生無駄だらけ。 別段、無駄が好きなわけではなく、自分の生きっぷり、とでも言えばいいのだろうか? ちょっと俯瞰で自分を見てみると、涙が出そうなくらい“無駄”が多い。 実はこの原稿、読者のみなさんは気付かれる術..

ナイキエアマックス(エ個人ブログ#2)

ときどき、自分の目が面白いと思ったりする。 着眼点といえばわかりやすいだろうか。 女性のストッキングの伝線や男性のヅラを発見したり、 社会の窓とも言われるファスナーからブリーフがこんにちは!なんていうのは 日常茶飯事で、思い出せないけれど、色んなことを発見、 および目撃してしまうのだ。 異和感の視点とでもよいのだろうか。 先日も、ぼくとしてはかなり異和を感じる光景を目の当たりにした。 それは..